2009年06月09日

手仕事の風景6

今回初出展、備前焼の小川壮一さんです。

今までクラフトフェアの経験はなかったそうですが、
「とても面白かったし、刺激的でした」とおっしゃっていました。

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「手仕事の音」というテーマに対して、土作りから登り窯で焼きあがるまで
丁寧なイラスト入りアルバムと大きなパネルを作っていらっしゃいました。

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どの作家の方もそうですが、こうして形のない「素材」だったところから
作品が生まれるまで、地味な作業(すみません)の積み重ねであり、
大変なことだと改めて感じます。
だからこそ、作品にその「人」そのものを感じずにはいられないのかもしれません。

posted by 安田尚美 at 23:13| Comment(0) | FOC2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月07日

手仕事の風景5

実行委員もされている、岡山・玉野市の十河隆史さんのブースです。


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普段の制作の様子をアルバムにしておられましたが、
さらに、こちら。


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芸文館にろくろ場の出現です。
重いので持っていらっしゃるの大変だったのでは。。

ろくろの正面の棚にある、オブジェみたいに見えるのは
「トンボ」という器の大きさをそろえるための道具です。
一つ一つは十文字の形になっていて、高さと幅を確認できるようになっています。
作家の方は通常皆さんご自分で、竹を使って作られています。
posted by 安田尚美 at 16:32| Comment(0) | FOC2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月04日

手仕事の風景4

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長野から親子で出展して下さった松島しづさんは、羊毛の紡ぎ織「ホームスパン」の作家さんです。昨年に引き続き、今年もワークショップをしてくださいました。今年は木枠を使い、コリンウッドという少し高度な組織の織りを教えて下さったようです。松島さんは「私自身、ワークショップを開く楽しさが分かってきました。返ってくる反応が面白いのです。先日、コリンウッドの織りを覚えて帰られた方から、続けていますとのメールがあり、嬉しいことだと思っています」と話していました。


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松島さんの娘さん、松島志織さんはフェルト作家さんです。
フェルトの犬を制作されています。今回持参された犬の種類は15種。
「犬好きなので、犬を作っています。猫は難しいですよ。犬は犬種によって形がかなり違うので作りやすいんです。50種類以上は作ってきました」と志織さん。この時はフェルト用の針で、コッカースパニエルを補修中でした。


そのほか、多くの方が実演や道具の展示をされていました。さくっとご紹介します。
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横浜から、染織の森文香さんは、普段使っている織り機を持参。茜や梅、タマネギで染めた麻糸で織る様子を展示されていました。


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京都の革作家坂田典子さんは、ヌメ革の小銭入れを手縫いで縫い合わせる実演中。


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同じく京都のフェルト作家浦田由美子さんは、定番のウサギをフェルト用の針で補修中でした。


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広島から参加の、ホームスパン作家山野内玲子さんは、手紡ぎ手織りの生地にフェルトを刺して模様付けされていました。


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京都から出展の寺田靖子さんは、シルクやリネン、ウールなど異素材の糸を組み合わせた手織りの布で、バッグや服を制作されています。会場にはディスプレー用の小さな手作り織り機を持参されていました。


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長野県から来て下さった木工の芦田貞晴さん。ペーパーナイフの削り出し実演中です。

以上が私が回れた範囲での実演の様子でした。
出展者の皆さん、お疲れさまでした。
posted by シンドウヨシコ at 13:30| Comment(0) | FOC2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

手仕事の風景2

先ほど投稿した手仕事の風景2がなぜか消えてしまってショックです(泣)
前後しますが、再び書きます。

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大阪から参加くださった再生ガラスの菅深雪さん。
再生ガラスを原料に吹きガラスの作品を作られています。
会場では、ガラス瓶をそのまま輪切りにして使う風鈴のワークショップをして下さいました。子ども達が好きな色の瓶を選んで組み立てていました。輪切りにした瓶のふちは焼いたり磨いたりして危なくないようにしてあります。「わりといい音が出るんですよ」と菅さん。子ども達は出来上がった風鈴を「チリンチリン」と嬉しそうに鳴らしていました。


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続いては陶人形作家のさかいゆきみさん。
前回に引き続き、今年も陶人形の絵付けワークショップをして下さいました。
素焼きされた豆びな(小さなお雛様)や鯉に、陶磁器用の下絵の具で好きな色を塗っていきます。塗り終わった作品は後日、焼かれて郵送して下さるそうです。子ども達は真剣な表情で筆を持ち、下絵付けを体験していました。


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山梨県から参加して下さった、染織の武井春香さんは、柿渋染めのワークショップです。
コースターほどの大きさの白い布に、柿渋の筆で好きな絵を描きます。そのままではほとんど色がありませんが、10分ほど乾かした後、生石灰で媒染をすると、赤茶色の柿渋独特の色になりました。「実家が柿農家で毎年たくさんとれるので、なら柿渋染めをしてみようかと始めました」と武井さん。家の壁一面に連なった干し柿の写真を見せて下さいました。


posted by シンドウヨシコ at 10:14| Comment(0) | FOC2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

手仕事の風景3

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金属の相原清子さんは埼玉県から。
普段の作業台を持ち込んで、鍛金の作業を実演して下さいました。
金槌を使い、一枚の平らな銅板から器の形にたたき出していきます。
「こうやって平らな板から形ができていく不思議さが好きで、この仕事を続けています」と相原さん。会場に手仕事の音が響いていました。


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続いては、横浜から来て下さった木工の富山孝一さん。
家具の制作をされている富山さんは、その端材を活用してスプーンやフォークも作られています。「木目に沿ってナタで割って作るんです。昔の割り箸と同じ方法で、こうすると折れにくいんです」と富山さん。「でも割れた形でしか作れないので、同じ形のものができないんですよ」。それだけに味わいのある形のスプーンでした。
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続いて地元倉敷の木工家森川雅光さん。
森川さんの作品は大根のおろし板です。フィールドオブクラフト第一回目からいつも制作の実演をして下さっています。桜材の板に真竹を金槌で打ち込み、先を一つ一つ削り出して作っていきます。
「おろし金を使うより、大根を少し粗めにおろせます。汁が抜けず、瑞々しさが残り、美味しいですよ。かき氷のみぞれのような大根おろしができます」と話して下さいました。

posted by シンドウヨシコ at 09:17| Comment(2) | FOC2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月03日

手仕事の風景

良いお天気に恵まれた今年のフィールドオブクラフト倉敷2009。
いつも出展作家の皆さんに、普段の手仕事の様子が伺える展示をお願いしているのですが、今年はさらに実演やワークショップなど、積極的に取り組んで下さった方が多かったです!「手仕事の音」も会場に響いたのではないでしょうか。
会場を回った中で出会った手仕事の風景を、少しご紹介したいと思います。
(早めにupしたかったのですが、バタバタしているうちに、こんなに日が経ってしまいました。すみません。)

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まずは、金属の寺本英幸さん。なんと、銅の小さなフライパンを作るワークショップを、ご自分のブースの中でして下さいました。鍛金のための台や道具をすべて持参、所用時間3時間という大掛かりなワークショップでした。
「作ったものをただ売るのではなく、どんな風に作られているのか少しでも実際に体験してもらうことで、素材から手作りする楽しさが少しでも伝えられればと思って」と寺本さん。『掌から生まれるかたち』というこのイベントの趣旨が、多くの方に伝わったのではと思います。


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続いては木工で埼玉県から参加して下さった菅原博之さん。
「工房で日々模索している空気感を感じてもらえればと思って」という菅原さんは、いつも使っている作業台を持ち込んで、工房での作業を実演されていました。丸ノミで彫っているのは涙型の器。家具に使ったあとの端材の形を利用して作る器だそうです。決まった形だと再び無駄が出てしまうので、端材の形をそのまま残して作るのだとか。
その作品はこちらです。
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posted by シンドウヨシコ at 12:58| Comment(0) | FOC2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月06日

FOC2009飲食メニュー

「第4回フィールドオブクラフト倉敷」、いよいよ今週末の開催です。
気になる週末の天気予報は今のところ二日とも晴れ晴れ
気温も上がりそうです。
みなさん、日焼け対策もお忘れなく!

さて、今日は飲食ブースからのお知らせです。
例年の人気に答えてメニューもますます充実していますので、どうぞご利用ください。

FOMES CAFE
倉敷本町の建築士さん。
今年はおいしそうなどんぶり登場です!

MENU
・とろ〜り温玉☆牛甘辛丼  \750
・スコーン         \350
・マフィン         \350
・飲物         全て\350
 HOTコーヒー
 ICEコーヒー
 シチリアオレンジジュース
 ラズベリーソーダ
 ICE抹茶ラテ
 チャイ
 ウーロン茶
       


野菜食堂 こやま 
岡山市田町にある、知る人ぞ知る自然食のお店。
野菜のおいしさを是非味わってください。

MENU
・野菜カレー  ¥900
・玄米弁当   ¥950
   

その他 調味料、クッキー、本の販売もいたします。


A−miu 
飛騨高山でていねいにお菓子を焼かれています。
また今年も遠方から、やさしいお菓子たちを連れてきてくれます。

MENU
・ミルクティー   ¥200
・みかんジュース  ¥200
・リンゴジュース  ¥200
・クッキー     ¥400/¥550
・シフォンケーキ  ¥300
・ガトーショコラ  ¥300


木鳩屋
美観地区のえびす商店街内で手作り焼き菓子のお店をされています。
季節の食材をたっぷり味わえます。

MENU
・柚子とはちみつのビスコッティ      ¥300
・あんずとホワイトチョコのビスコッティ  ¥300
・アニス風味のビスコッティ        ¥300
・フルーツとスパイスのケーキ       ¥350
・レモンのフィナンシエ          ¥200
・パイナップルとココナツのバターケーキ  ¥200
・くるみと黒ざとうのガレット       ¥300
・松の実とアーモンドのクッキー      ¥300
・バナナシフォンケーキ          ¥150
・いちじくとカシスのリンツァートルテ   ¥250

・チョコチップとフルーツいろいろスコーン ¥200
・玉ねぎスコーン             ¥200



安富牧場 ファミーユ
牛の環境に気を使っておいしい牛乳をつくっている牧場です。
去年も完売!
今年も青空の下おいしいジェラートをいただきましょう。

MENU
・ジェラート(10種類)
 シングル  ¥250
 ダブル   ¥350



あいゆうわいえ
湯郷温泉にて天然酵母のおいしいパンをご夫婦でつくられています。
ひとつひとつ心をこめて創られたパンはとっても好評です。

MENU
・天然酵母のパン 各種


※メニューや料金は都合により変更することもあります。
posted by toki at 17:01| Comment(2) | FOC2009 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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